ケーブルカー

ケーブルカー
御利益の高い神社や寺といえば、
最後の最後に、長い階段があって
山の上にあるとイメージがありま
せんか?
「ここまで登ってきて、え?まだ
(階段が)あるの?」
「ああ、これを登れば終わりだ」
とか。


なぜなら、とても急な勾配の階段
ことが多いからです。ついつい、
こんなつぶやきが出てしまうので
す。そんな急な階段の手前には、
長く急な登山道を上がってくる必
要があります。


もともと、山伏の修行の場のとこ
ろも多く、納得できます。そのよ
うな山奥の神社や寺に、多くの人
が訪れるようになったのは、ケー
ブルカーの存在があります。ケー
ブルカーの構造は、意外に単純で
す。鋼索が繋がれた車両を巻上機
等で巻き上げて運転する鉄道です。


昔、勉強した滑車のイメージで、
人は運ばれていくんだなぁと改め
て感心しました。下記の写真でも、
鋼索が、右だけ、線路の真ん中に
見えます。よく外れないなと、電
車の待ち時間に、驚きの発見でし
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