羽生結弦と小平奈緒

☆  羽生選手のキーワード、、、捨てる!

金メダル、おめでとう🎉。

色々な大会を捨てて、集中が良い結果を生むのかな。時代の流れなのか。

 

☆小平選手のキーワード、、、友情!

素晴らしい!金メダル、おめでとう🎉。

苦しい時も、嬉しい時も、友情

思いやり、尊敬、、、

 

下記は、「読売オンライン  2018.2.19」より

小平選手は競技後、「すべて報われたような気持ちです」と万感の思いを語った。銀メダルになった長年のライバル、李相花イサンファ選手(28)との友情に、会場からは大きな拍手が送られた。

 「涙でかすんでみんなの顔が見えなかった」。小平選手はレース後、そう目を潤ませた。

 インスタートから大きなストライドで加速し、五輪新の36秒94でリンクを駆け抜けた。ゴール後、タイムを確認すると、満足したように目を閉じ、大学時代から一緒にやってきた結城匡啓まさひろコーチと力強くタッチした。

 この日のサングラスはいつもの試合用とは違った。結城コーチによると、試合用のサングラスに替えるのを忘れるほど集中していたという。レース後、小平選手は「主将を任された時、(金メダルは取れない)ジンクスがあると言われたが、500メートルは自信があった。それを示すことができた」と胸を張った。

 金メダルが決まった後、小平選手が歩み寄ったのは、李選手だった。「(競技後の)相花を見る目は、友達を見る目だった」という小平選手は、「プレッシャーは相当だったと思う。私は相花をリスペクトしている」と語りかけたという。

 バンクーバーソチ五輪を連覇した李選手は、0秒39差の銀メダル。泣きじゃくる李選手と抱き合い、2人は国旗を掲げて一緒にリンクを回った。

 国際大会で対戦し続けてきた2人はライバルであると同時に友人。小平選手が韓国まで遊びに行き、李選手も小平選手に会いに来日した。ソウルでの大会後、空港に急ぐ小平選手に李選手がタクシーを手配し、料金を払ってあげたことも。小平選手は和食が好物の李選手に日本食を送っている。

 競技後の記者会見で李選手は、小平選手を「特別な友人」とし、「ライバルであることが、私の記録を伸ばしてきた」と話した。小平選手も「人としても選手としても尊敬できる友達」と李選手をたたえた。

 会場の江陵オーバルには、地元の長野県からも大勢の応援団が駆け付けた。

 小平選手の父の安彦さん(62)は「ついにつかんだ」とぼうぜんとつぶやいた後、「人生の中でこんなにうれしい日はない。娘を誇りに思う」と喜んだ。母の光子さん(62)も「こんなに幸せでいいのかしらと思います」と笑顔を見せた。