わが家のお雑煮

あけましておめでとうございます。
ついに、平成最後の年が始まりました。
お正月といえば、何を思い出しますか?
私は、おせち料理、お雑煮、お年玉です。
年末に用意をしておかないといけないも
のだからです。しかし何年も前から、 お
せち料理は購入しています。帰省して用
意するには、時間的に無理だからです。


反対に、お雑煮はいつも作っています。
わが家は、広島風のアレンジ版です。ま
どろっこしい言い方になってしまいまし
が、調べてみると、これだというものが
はっきりしないからです。広島風には、
牡蠣(かき)が入っているようですが、
わが家には入っていません。穴子(あな
ご)が入るものもありますが入りません。


ネットで、さらに調べてみると、わが家
のルーツらしき資料をみつけました。
明治後半の日本雑煮マップ(雑煮の歴史
と文化    食品と容器2015 voL56  P23)
http://kangiken.net/backnumber/5601_eturan_01.pdf
によると、「芸州の雑煮:丸もち、清汁
、ぶり、はまぐり」とあります。わが家
もこの材料を使います。


わが家では、さらに、昆布、スルメ、し
いたけ、里芋、大根、金時人参、紅白の
かまぼこを入れます。日本人は、アレン
ジ力があるから、複数の◯◯風があるの
だと気づきました。また、雑煮の文化は
、それぞれの家の歴史の中で生まれたも
のだと気づきました。私も娘に、大切に
伝えていきたいと思います。