電車遅延と大学受験

2/25、26日の日程で行われた国立大学二次試験も、終わりました。昨日、首都圏では、中央線で配電トラブルがあり、電車が大幅に遅れました。しかも、通勤時間だったため、迂回する路線も大混雑となり、大幅な遅延になっていました。影響のあった大学では、試験時間の繰り下げ、電車遅延の遅刻者のみ別室での対応など、各大学で個別に対応してくれたようです。

しかし、受験生は、朝から想像もつかないトラブルで、エネルギーを消耗することになり、つらかったと思われます。なぜ、よりによっても、試験日の朝にトラブらなくてもいいのに、と多くの人が思ったことでしょう。皆さん、うまく気持ちを切り替えて受験に全力投球でしたでしょうか。

わが家では、娘の受験では、自宅から早めに出れば問題なしと、当日、自宅から受験会場に向かいました。特に雪でもなく問題はなかったのですが、試験日が近づくと、想定するトラブルでハラハラしました。そんなわけで、息子の時は、迷わず大学の近くのホテルを予約しました。しかし、それは、天候による影響を心配したからです。これからは、近くても前泊の選択も充分に考えたほうがよさそうです。

ところで、25日の朝、受験生のお母さんからメールが届きました。「おはようございます。お世話になりました。いよいよです。  行ってきますね!」短いメールでしたが、気持ちがよく伝わってきました。センター試験が思いのほか点数が取れず、出願を悩んでいたようですが、第一希望を貫いたようです。最後は、本人の希望を第一に考えるのが一番と伝えました。よい結果につながりますように。